2018/07/15 更新

旬の良い写真が撮れたら、暇な日にぼちぼち写真付きの農産物紹介をしていく予定です!(たぶん笑)
【7月の南部じまん市出荷予定品目】
1袋100円〜
絶品レタスミックス
絶品オクラ 緑/紅
2018超旨い枝豆 ¥150-
激旨にんにく
<新商品>黒にんにく
超香る朝採りバジル
フレッシュな香りの朝採りパセリ
不定期だけど超美味しいミョウガ
レア果実<生>ブラックベリー
不定期の朝採りイチジク
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【栽培管理が気になる方へ】
食べればわかる、手間かけまくりの露地栽培です。購入する種子に付着している農薬を除き、栽培期間中は農薬・除草剤は一切使用しておりませんが、化成肥料は自分は窒素・リン酸・カリウムは植物における三大栄養素・ご飯と考えているため適度に使用しています。


2015年04月14日

毎年来る可愛いカモ





今年は早くから雨が続いていますが、主に梅雨の時季になると毎年、畑の凹んだ水たまりの水を飲んだりタンポポで体を掃除しにカモが飛んで来ますヽ(´▽`)/

たぶん駿府城のお堀からわざわざ遊びに来るのかな??(・∀・)

なんでもいいけど、こいつらがカエルのようにゲコゲコ鳴いてちょこちょこ歩き回って可愛くて可愛くて(*´Д` )

今年はレインコートを買ったので、1年中台風のような大雨でないかぎりは畑の手入れをしていくので、見る機会が増えそうです(・∀・)
  

Posted by 味じまん 天野真充 at 09:59Comments(0)私生活日記

2015年04月12日

電王戦最終局こそが最高の名局

将棋は駒を動かす程度しか棋力がありませんが、米長邦雄永世棋聖から始まったと思われる電王戦のFINALの最終局が、俺にとってはここに来て一番の名局だと思いました。

コンピュータの対局者である阿久津主税という一人の棋士が魅せた対局は、大げさかもしれないけれど今の日本に一番足りてない意思だと思いました。

ニュースの記事タイトルを見て21手で投了と書いてあったので、210手の間違いかと思って記事を読んでみたところ、21手で投了した内容が書かれていたので実際の動画を見てみました。

たしかに、21手で投了して終わっていましたが、たぶんこれはあくまで俺の考えではありますが阿久津棋士は怒っていたと同時に謝っていたと思います。

怒っている理由は、内容がどうであれコンピュータが詰むまで指したかったという気持ち。謝っていたという理由は、コンピュータ将棋の生みの親の開発者に対して希望とは違った指し方をしたという気持ちです。

でも動画を見てみた俺としては、どちらが勝のつかどちらかが完全に詰むまで対局してほしかった一局という感想になりました。


これについてのいろんな記事はありますが、結局のところ、プロ棋士ともあろう者が卑怯な手を使って勝利をしたという意見や将棋ソフトを開発した者が悪手を発見されて逃げたり言い逃れしたというような事ばかり書かれているように思いますが、この一局の続きはそんな低レベルのものではないと思います。

この一局の続きとなっていたであろう道筋は将棋の他にどんな事にも当てはまりますが、大多数の人の意識の中で「この時点で勝敗や結果が決まった」と思われているところで強制して終わりの合図をしてしまうというのは、非常に勿体無い判断だと思います。

仮にもこの一局は米長永世棋聖が視聴者に将棋を通じていろんなことを考え思ってほしいという意思から始まったイベントだったと俺は薄らですけど記憶しています。

そういった中で、最終局にしてこのプロ棋士が半年間このコンピュータ将棋ソフトの研究をして下したこの判断は、かなりの、業界にとっての勇気と自分自身の将棋棋士としての信念が入り混じった手段だったと感じます。

もしも、この対局が最後まで続いていたら、2通りの発見が出来たはずです。
1つは、やはり、現状のコンピュータ将棋ソフトは次の手において最善の一手を「一手ずつ指す」という面においては寸分の狂いなくミスをしない代わりに、それがプログラムされた世界の外では悪手であったものだと知らずに悪手を最善の一手だと認識しつつ進み続け気づかずに終わるという発見。
もう1つは、観戦したプロ棋士や視聴者の大多数を占める人たちが阿久津棋士がコンピュータを悪手に誘い込んで有利な展開へ持ち運べたと認識して99%勝ちだと確信しながら、それでいて阿久津棋士がミスをしないまま最終局面に持ち込んだという展開の中で誰もが気づかぬ内に段々と・・・実はそこに未だ人類では発見されたことのないコンピュータでしか到達しようのない元々そこに結果が見えていたかのような一本道のような活路があり、一気に逆転されていたという発見もあり得たわけで。

俺はこういう展開が大好きなほうで、これは科学者・・研究者がノーベル賞を獲得するまでの人生と何となく似ている気がします。そういった意味で、俺はこの最終局が最高の一局であったと思いました。

最後まで続けていなかったのが残念でしたが、まぁ俺は将棋棋士ではないので、こういった局面に自分の農産物に対して何か感じとったら、こうならないように突き詰めてみようという思いがこみあがりました(・∀・)

個人的には、この一局の感想を羽生善治棋士に棋士として、あと野球選手のダルビッシュ有選手やイチロー選手にこの一局の大局観を聞いてみたかったです(´∀` )人生観が奥深いので。

まぁ対局者の両者の気持ちはどうであれ、お互いにお互いの意思を盤の中で手段として、指し手としてのプライドとして気持ちを存分にぶつけ合った、凄く良い名勝負だったと思います。  

Posted by 味じまん 天野真充 at 14:44Comments(0)私生活日記