2018/07/15 更新

旬の良い写真が撮れたら、暇な日にぼちぼち写真付きの農産物紹介をしていく予定です!(たぶん笑)
【7月の南部じまん市出荷予定品目】
1袋100円〜
絶品レタスミックス
絶品オクラ 緑/紅
2018超旨い枝豆 ¥150-
激旨にんにく
<新商品>黒にんにく
超香る朝採りバジル
フレッシュな香りの朝採りパセリ
不定期だけど超美味しいミョウガ
レア果実<生>ブラックベリー
不定期の朝採りイチジク
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【栽培管理が気になる方へ】
食べればわかる、手間かけまくりの露地栽培です。購入する種子に付着している農薬を除き、栽培期間中は農薬・除草剤は一切使用しておりませんが、化成肥料は自分は窒素・リン酸・カリウムは植物における三大栄養素・ご飯と考えているため適度に使用しています。


2013年12月18日

石の様に硬い大根

今日は寒かったですね!
この寒い中、南部じまん市で俺の白葱・サニーレタス・レモンを買ってくださったお客様、無人販売所で直接買ってくださったお客様、ありがとうございます。


無人販売所では特に、雨の日になるとさすがに来る方は少なくなりますが、それでもこんなに寒い日でも来てくれるのは本当に嬉しいです。

朝雨の中、収穫する甲斐があります。

さて、今日の大根を買ったお客様方は、今日早速調理をしていると思われますが、大根の質はどうだったでしょうか?!

近年、スーパーマーケットや市場に出回る大根というのは、太くて長く、見栄えとしては申し分ない大根が主流だと思います。

俺の大根は、昔ながらの一味違う大根です。
見た目は大根おろし用に使ってもらって構わないほど短いものから、長くても40cmほどの大根にしてあります。
触れてもらえば質の高さは直ぐに気付けると思いますが、石の様に硬く身が締まっていて、そして鉛のようにズッシリ重いです。

静岡名物の「静岡おでん」では、味が染み込むほどに煮込まなくてはならないと思いますが、俺の大根を使ってもらうときっと煮崩れしません。それどころか、煮崩れしない上に繊維質は超緻密なので、そこに水分が入り込むと中身はとろけるような食感です。表現難しいですが、外側はしっかり歯ごたえが在りつつ、中はとろけるんです。

この食感に興味がある方は、ぜひ自宅前の無人販売所まで午前10時までに(笑)おこしくださいませ。

大量生産はしていないけど、今年は前年よりも多めに作ってあるので、いつものペース(1日5~10袋)で売れる分にはあと半月は持つと思います。

この冬場に無人販売所で買ってくれているお客さんとしては、だいぶ迷うんじゃないですかね(笑)
50円ではサニーレタスや九条葱、大根、まだたまにですがパセリに菜花。
100円では白葱・下仁田葱やら大根。
サラダにしようか、おでんにしようか、鍋にしようか、無難に和食の味噌汁にお浸しにしようか、という感じだと思います。

迷ってくれる分には、存分に迷ってください(笑)

今年は異常に温かいせいで、4月に花が咲くはずのスナップえんどうまで花が咲いています。様子を毎日見ていますが、豆がまだ膨らんでいませんので、もしもこの時期に収穫できそうであれば毎年の4月のお楽しみが1月頃から楽しめてしまうかもしれません。出せられそうであれば、100円のほうで販売する予定です。お楽しみに。

とにかく最近の無人販売所では、白葱やら大根がお買い得商品となっています。常連のお客さんは、特に見逃さないように(笑)(笑)

1月上旬頃には、甘い甘いほうれん草や青々しくも甘い香り高い小松菜も第2弾の収穫が見込めるのでお楽しみに!



  

Posted by 味じまん 天野真充 at 21:44Comments(0)私生活日記

2013年12月17日

消費者へ、俺の今年分の白葱について

白葱は、誰が何と言おうが間違いなく、1粒の種から栽培する手間の期間は15ヶ月以上。

それに引き換え、ほとんどの葉物類・根物類の一般的な野菜は3~6ヶ月の手間がかかる。

これは、紛れもない事実です。


これに引き換え、静岡市においての1人あたりの賃金というものは1時間あたり650円だか700円くらいだと思います。

俺の白葱は、味は葱の味、質は朝採りで農薬不使用かつ身が引き締まっている。そして、切り口は緻密な繊維質の塊で、僅かな隙間から水分がしたたりながら葱の香りが充満する。


そんな、どこの飲食店に行っても味わえないような絶品の白葱、1本80~300円、2本100~300円。
1日8時間働いた内の1時間の賃金で余裕で買えるはずの価格設定だというのに、土日の一般のお客様が訪れ易い曜日しか完売しない。

これは一体どういう事か、と率直に思う。

多くの皆さんは、今、生きていてそんなにも食に関して、野菜個々の味と質に関して、無関心なのかと思ってしまう。

話がそれるのかもしれないが、自転車や車を運転しながら夢中でスマートフォンをいじる情報化社会で生きるヒトたちを多く見かけるが、一体何の為にそこまで夢中になるのか。

他の生産者はともかく、俺は、1年以上の手間のかかる野菜と承知の上で、年末年始の家族や仲間で食べ易い「鍋料理」の主役たる白葱を絶品の味にして南部じまん市に用意しているつもりだが、そんなに他の為に使うお金があるのか?かと率直に思う。

正直、よくわからないな~。

せっかく良い葱を用意しているというのに。

いつも買ってくれている方は、ありがとうございます。

俺の名前で売っている白葱に勝る生産者の白葱が静岡市にあるのなら、ぜひ紹介してもらいたい。
  

Posted by 味じまん 天野真充 at 22:17Comments(0)私生活日記

2013年12月05日

ブログの在り方を考え中

毎日、ブログを利用して無人販売所と南部じまん市へ出荷していた野菜を更新していましたが、無告知で突如辞めてみました。
これからも、たぶん辞めます。

辞めてみた理由は幾つかありますが、見てくれている一般のお客さんたちに対してめんどくさくなったわけではありません。
遠い先を永い目で見ると単純に、同業者に自分らの技術提供のような場を設けたくはなくなったからです。

世の中、このデフレという環境下での商売というのは、えげつない。俺たちの努力を参考にしたり真似するのは勝手だが、信念を、質を落とされるのはまっぴら御免である。なので、あまり自分らがふだんやっている事は公表しないようにしていきたいと思っています。「活かされる」のではなく、「利用される」という事が非常にバカバカしいので。

俺たちの野菜は、見栄えが悪くモノも小さい。それでいて価格は高めだと思います。
その上で、毎週、南部じまん市で俺の野菜を定期的にまとめて買われているお客様、あるいは、飲食店の料理人様、居ると思います。ありがとうございます。

無人販売所では、毎日買いに来てくれている方から たまに楽しみに来てくれる方まで、いつもありがとうございます。

俺たちは、そういう一般のお客様方や一流であるべき料理人方の買い足しの素材として買われたいと思い、栽培し続けています。

このブログを作ってみようと思ったきっかけも、そういった人たちに本当の意味での安心・安全・美味しい野菜の情報提供の場であればと思って作ってみました。


俺たちの野菜は、まな板に乗せたとき、輝きます。輝くものが、香りであったり切り口の繊維の緻密さであったり、音であったり。
茹でると、本来の色を取り戻します。
その野菜の栽培方法を調べてみてから食べてみると初めて、価格に見合うものだと実感してくれるのではないでしょうか。

実感してくれたら、それでいい。

手間がかかるので、そして、また美味しい食材を創りたいので、そういったものが創れるまでの生活費として、しっかりと手間賃をもらいます。
その代わり、買ってもらった分だけ、次回に同じ野菜を創るときの意気込みは別物になります。
前回買ってもらった人に再び感動してもらえるような野菜を創りたいという意気込みに変わりますから。

そういう気持ちを今までもこれからも大事にしたいと思っています。

商売敵に対してという面の中、こういう、お客さんに対しての気持ちのほうが大きく、ブログを更新する時間を潰して、栽培に力を入れていきたいと思います。また、無人販売所ではマジックボードで毎日出荷野菜を書いていましたが、それも辞めて、毎日マジックボードを参考にしてくれている方が多くみられたので「今日の一言」というような感じで何かその日の販売野菜について書きたいことを加えていくような形態に変えていくことにしました。

南部じまん市への出荷分では、ここでの告知を辞める代わりに朝一に買い求めに来てくれる方の期待をなるべく裏切らないように無人販売所並みに一年中なるべく生産が途絶えないように何かしら10袋以上は出荷できるように努力してみるつもりです。途絶えてるときだけ、ブログで告知します。

ということで、今後も無人販売所と南部じまん市で俺たちの野菜を見かけて気が向きましたら、買ってみてください☆

俺たちは日々、味の信頼で日本一を目指し、畑で野菜創りに奮闘しときます!!
  

Posted by 味じまん 天野真充 at 21:18Comments(0)私生活日記