2018/07/15 更新
旬の良い写真が撮れたら、暇な日にぼちぼち写真付きの農産物紹介をしていく予定です!(たぶん笑)
【7月の南部じまん市出荷予定品目】
1袋100円〜
絶品レタスミックス
絶品オクラ 緑/紅
2018超旨い枝豆 ¥150-
激旨にんにく
<新商品>黒にんにく
超香る朝採りバジル
フレッシュな香りの朝採りパセリ
不定期だけど超美味しいミョウガ
レア果実<生>ブラックベリー
不定期の朝採りイチジク
------------------------------
【栽培管理が気になる方へ】
食べればわかる、手間かけまくりの露地栽培です。購入する種子に付着している農薬を除き、栽培期間中は農薬・除草剤は一切使用しておりませんが、化成肥料は自分は窒素・リン酸・カリウムは植物における三大栄養素・ご飯と考えているため適度に使用しています。
旬の良い写真が撮れたら、暇な日にぼちぼち写真付きの農産物紹介をしていく予定です!(たぶん笑)
【7月の南部じまん市出荷予定品目】
1袋100円〜
絶品レタスミックス
絶品オクラ 緑/紅
2018超旨い枝豆 ¥150-
激旨にんにく
<新商品>黒にんにく
超香る朝採りバジル
フレッシュな香りの朝採りパセリ
不定期だけど超美味しいミョウガ
レア果実<生>ブラックベリー
不定期の朝採りイチジク
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【栽培管理が気になる方へ】
食べればわかる、手間かけまくりの露地栽培です。購入する種子に付着している農薬を除き、栽培期間中は農薬・除草剤は一切使用しておりませんが、化成肥料は自分は窒素・リン酸・カリウムは植物における三大栄養素・ご飯と考えているため適度に使用しています。
2013年03月11日
種蒔き・定植前の土作りまで
よ~し!書くぞ!!
今回は、畑で種まきや苗の定植などの作業前に必ずやらなければならない、土のベッド作りの作業内容を簡単に紹介してみます。
思い出すだけでも気持ち疲れる感じの作業なので、あまり振り返りたくない仕事内容でもあります(笑)
俺の農地は、湧き水の如く拳サイズの石コロが地中に埋まっているので、先ず表面で見える石コロを拾いまくる作業から始まります。

▲拾った後は、土の表面上ではこんな感じになります▲
この石コロたちをまた戻すと、後々また面倒になるので(汗)、畑の隅に溜めてあります。また必要になるときがありますからね。無駄ではないんですよ一応・・・(笑)
で、良さ気かな~と思ったら、その利用したいスペースに必要そうな栄養成分を直感的にバラバラと蒔いています(爆)

▲毎度使っているのは、この3種類です▲
この3種類は全農から毎年取り寄せています。
キノックスは、海外のしっかり検査された木屑です。俺たちの畑では主に、土と土の間に隙間を作って空気が入りこむようにしたり栄養成分が不足していて痩せている土をふくよかにさせるために利用しています。
みのり堆肥や牛ちゃんパワーは、それぞれ鳥や牛の糞と木屑の乾燥させたやつが混ざり合った堆肥です。自然の恵みといえば良いんですかね。土の中で生活している微生物たちのご飯にもなるし、直接に野菜の栄養成分にもなります。たまに使う種蒔き培土と同じメーカーの地元の富士見工業さんのものを使っています。地元の森林の木屑や素材を取り扱っていると紹介されています。

▲今回の利用スペースはあまりどの野菜も育ちにくい1年だったので、3種類とも1袋ずつ蒔きました。先ずは、鶏糞と牛糞との堆肥2種です。▲
この後、これらを土とよくかき混ぜます。
さすがにかき混ぜるには耕うん機といって、料理器具で例えるとミキサーを横向きにしたような感じで高速回転する鎌のような分厚い刃で土をえぐり返してよく表面の土と地中深くの土とを混ぜ混みます。
▼混ぜ合わせた後、今回は更にもう1種類の新入り微生物君たちを投入しました。土の中でミミズのように土の健康状態を改善してくれるのに役立つ高級な有機質改善資材です。1袋3700円くらいしました(汗)▼

▼上の写真の改善資材の餌になってくれるであろう、先ほどのキノックスも同時に蒔きます▼

▼さらによく耕うん機でかき混ぜます。自分が納得するまで☆▼

▼さぁ。。。ここからまた新たに石コロが湧き出て来ます(笑)▼

▼30分くらい両手で拾いまくって、フワフワした土だけが目立ってきました▼

ここまで来たら、後は土のベッド作りですが、酸性寄りの土壌だった場合は炭酸苦土石灰を散布します。
炭酸苦土石灰は、アルカリ性なので土壌の酸性度を中和する働きがあります。野菜は気持ちアルカリ気味の土壌を好むので、栽培中もけっこう肥料と一緒に蒔く機会があります。今までは、経費や作業効率から線引きみたいな粉状のものを使っていましたが、近年は風が強いので粒状のものを利用しています。蒔きやすいし(笑)
▼参考までに石灰はコレを最近は使っています▼

まぁ今回は、気が向いたら直前で蒔きます。
▼さて、ここからは自力のベッド作りです。土の質によっては真冬に汗をかくくらい疲れますが結構楽しいです。▼

俺の場合は先ずは、利用スペースの確保みたいな感じで周囲の枠作りから始めています。隣の栽培スペースと区切りながら自由に形作っています。

▲こんな感じで形を作っていきます▲
この作業を1人でやると、だいたい俺は30分くらいかな~・・・粘土のような土だと、正直投げ出したいレベルです。作業時間にして軽く半日かかります(汗)
この後、トンボで土を均していきます。よく野球部がマウンドを平らにするあの道具です(笑)
▼逆から撮影していますが、これでだいたい完成です▼

ここまで完成したら、後はここから更に、野菜の種類に合ったベッド作りをするように小さく区切っていったりするわけです。今回ここで育てようとしているのは~・・・たぶんサニーレタスたちなので、めんどくさいのでこのまま使うと思います(笑)
この作業、この季節が一番ベストかもしれませんね。
12月にやると汗かきにくいので良いですが、やり終えたときは体温が下がってくるのでクソ寒いです・・・。
4~11月頃だと近年では暑いほうなので、脱水症状や熱中症と闘いながらやるはめになるので、かなり辛いです(笑)
でもコレをやらないと、次に育てるための野菜の栄養成分不足になったり地中に害虫や野菜の病気の素になるウィルスを溜め込むことに繋がって、次の野菜を栽培するのが困難になってしまいますから、とっても重要な作業の1つです。
まぁ、人類と同じだと思いますよこの辺りは。子育てで例えると衛生管理になりますが、もっと身近に職場で例えると、仕事場が汚れていたら、次に勤務してくる人たちは困っちゃうでしょ(笑)
まぁ、こんなものもあることを、消費者の皆さんには知ってもらいたいというのが一生産者からの切実な意見ですね。
今回は、畑で種まきや苗の定植などの作業前に必ずやらなければならない、土のベッド作りの作業内容を簡単に紹介してみます。
思い出すだけでも気持ち疲れる感じの作業なので、あまり振り返りたくない仕事内容でもあります(笑)
俺の農地は、湧き水の如く拳サイズの石コロが地中に埋まっているので、先ず表面で見える石コロを拾いまくる作業から始まります。

▲拾った後は、土の表面上ではこんな感じになります▲
この石コロたちをまた戻すと、後々また面倒になるので(汗)、畑の隅に溜めてあります。また必要になるときがありますからね。無駄ではないんですよ一応・・・(笑)
で、良さ気かな~と思ったら、その利用したいスペースに必要そうな栄養成分を直感的にバラバラと蒔いています(爆)

▲毎度使っているのは、この3種類です▲
この3種類は全農から毎年取り寄せています。
キノックスは、海外のしっかり検査された木屑です。俺たちの畑では主に、土と土の間に隙間を作って空気が入りこむようにしたり栄養成分が不足していて痩せている土をふくよかにさせるために利用しています。
みのり堆肥や牛ちゃんパワーは、それぞれ鳥や牛の糞と木屑の乾燥させたやつが混ざり合った堆肥です。自然の恵みといえば良いんですかね。土の中で生活している微生物たちのご飯にもなるし、直接に野菜の栄養成分にもなります。たまに使う種蒔き培土と同じメーカーの地元の富士見工業さんのものを使っています。地元の森林の木屑や素材を取り扱っていると紹介されています。

▲今回の利用スペースはあまりどの野菜も育ちにくい1年だったので、3種類とも1袋ずつ蒔きました。先ずは、鶏糞と牛糞との堆肥2種です。▲
この後、これらを土とよくかき混ぜます。
さすがにかき混ぜるには耕うん機といって、料理器具で例えるとミキサーを横向きにしたような感じで高速回転する鎌のような分厚い刃で土をえぐり返してよく表面の土と地中深くの土とを混ぜ混みます。
▼混ぜ合わせた後、今回は更にもう1種類の新入り微生物君たちを投入しました。土の中でミミズのように土の健康状態を改善してくれるのに役立つ高級な有機質改善資材です。1袋3700円くらいしました(汗)▼

▼上の写真の改善資材の餌になってくれるであろう、先ほどのキノックスも同時に蒔きます▼

▼さらによく耕うん機でかき混ぜます。自分が納得するまで☆▼

▼さぁ。。。ここからまた新たに石コロが湧き出て来ます(笑)▼

▼30分くらい両手で拾いまくって、フワフワした土だけが目立ってきました▼

ここまで来たら、後は土のベッド作りですが、酸性寄りの土壌だった場合は炭酸苦土石灰を散布します。
炭酸苦土石灰は、アルカリ性なので土壌の酸性度を中和する働きがあります。野菜は気持ちアルカリ気味の土壌を好むので、栽培中もけっこう肥料と一緒に蒔く機会があります。今までは、経費や作業効率から線引きみたいな粉状のものを使っていましたが、近年は風が強いので粒状のものを利用しています。蒔きやすいし(笑)
▼参考までに石灰はコレを最近は使っています▼

まぁ今回は、気が向いたら直前で蒔きます。
▼さて、ここからは自力のベッド作りです。土の質によっては真冬に汗をかくくらい疲れますが結構楽しいです。▼

俺の場合は先ずは、利用スペースの確保みたいな感じで周囲の枠作りから始めています。隣の栽培スペースと区切りながら自由に形作っています。

▲こんな感じで形を作っていきます▲
この作業を1人でやると、だいたい俺は30分くらいかな~・・・粘土のような土だと、正直投げ出したいレベルです。作業時間にして軽く半日かかります(汗)
この後、トンボで土を均していきます。よく野球部がマウンドを平らにするあの道具です(笑)
▼逆から撮影していますが、これでだいたい完成です▼

ここまで完成したら、後はここから更に、野菜の種類に合ったベッド作りをするように小さく区切っていったりするわけです。今回ここで育てようとしているのは~・・・たぶんサニーレタスたちなので、めんどくさいのでこのまま使うと思います(笑)
この作業、この季節が一番ベストかもしれませんね。
12月にやると汗かきにくいので良いですが、やり終えたときは体温が下がってくるのでクソ寒いです・・・。
4~11月頃だと近年では暑いほうなので、脱水症状や熱中症と闘いながらやるはめになるので、かなり辛いです(笑)
でもコレをやらないと、次に育てるための野菜の栄養成分不足になったり地中に害虫や野菜の病気の素になるウィルスを溜め込むことに繋がって、次の野菜を栽培するのが困難になってしまいますから、とっても重要な作業の1つです。
まぁ、人類と同じだと思いますよこの辺りは。子育てで例えると衛生管理になりますが、もっと身近に職場で例えると、仕事場が汚れていたら、次に勤務してくる人たちは困っちゃうでしょ(笑)
まぁ、こんなものもあることを、消費者の皆さんには知ってもらいたいというのが一生産者からの切実な意見ですね。
Posted by 味じまん 天野真充 at 21:55│Comments(0)