2018/07/15 更新
旬の良い写真が撮れたら、暇な日にぼちぼち写真付きの農産物紹介をしていく予定です!(たぶん笑)
【7月の南部じまん市出荷予定品目】
1袋100円〜
絶品レタスミックス
絶品オクラ 緑/紅
2018超旨い枝豆 ¥150-
激旨にんにく
<新商品>黒にんにく
超香る朝採りバジル
フレッシュな香りの朝採りパセリ
不定期だけど超美味しいミョウガ
レア果実<生>ブラックベリー
不定期の朝採りイチジク
------------------------------
【栽培管理が気になる方へ】
食べればわかる、手間かけまくりの露地栽培です。購入する種子に付着している農薬を除き、栽培期間中は農薬・除草剤は一切使用しておりませんが、化成肥料は自分は窒素・リン酸・カリウムは植物における三大栄養素・ご飯と考えているため適度に使用しています。
旬の良い写真が撮れたら、暇な日にぼちぼち写真付きの農産物紹介をしていく予定です!(たぶん笑)
【7月の南部じまん市出荷予定品目】
1袋100円〜
絶品レタスミックス
絶品オクラ 緑/紅
2018超旨い枝豆 ¥150-
激旨にんにく
<新商品>黒にんにく
超香る朝採りバジル
フレッシュな香りの朝採りパセリ
不定期だけど超美味しいミョウガ
レア果実<生>ブラックベリー
不定期の朝採りイチジク
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【栽培管理が気になる方へ】
食べればわかる、手間かけまくりの露地栽培です。購入する種子に付着している農薬を除き、栽培期間中は農薬・除草剤は一切使用しておりませんが、化成肥料は自分は窒素・リン酸・カリウムは植物における三大栄養素・ご飯と考えているため適度に使用しています。
2017年02月10日
今日は大阪へ、とある中華を求めて一人旅
最近、アマゾンプライムのビデオ見放題プランを利用して昔懐かしの中華一番!というアニメを見ています。
このアニメに中国料理を作る主人公のリュウ・マオシンという特一級厨師(アニメでは特級厨師)の称号を持つ天才少年がいます。俺はこのキャラクターの人生の歩み方が小学生のころから好きでした(笑)そんな事も思い出し、ついつい毎晩1話ずつ見ています。
中国料理自体は、このアニメを見る前に見終わった美味しんぼという有名な漫画のアニメで中国料理の奥深さを知り、これがきっかけでちょうど見れた中華一番を見ることに(笑)
調べてみたら中華料理は日本人向けに改良された中国料理、中国料理とは中国の素材に中国の料理人、料理も中国発祥のもので日本人向けに作られた料理ではないようなことを知りました。その上で、あくまで噂ではあるものの中国全土に12~15人しか存在しないという料理人の最高位資格である特一級厨師の資格を持つ料理人たちが日本の各地で名を挙げて料理をしているようです。
その中でも、特にはっきりとしていないお店であるものの、食べた方たちのリアルの情報が俺としてはあまりにも嘘のようには感じとれなく今週ずっと気になってしまい・・・大寒波で仕事もできそうにないと思って勢いで大阪へ来てしまいました。地味に、今日が人生初の大阪です☆
さて、その気になるお店に今日は無事に予約ができて、大阪のネット友達らと一緒に乗り込んでみました。
率直に食べた感想というと、ズバリ、どれも大変「美味」でした。
俺は、市内で美味しかったと思っているまともな中華料理といえば静岡市の街中に在った今はなき老舗の《餃子舗 珍龍》という中国料理店ならぬ中華料理店??の味が今でも市内においてはまた食べたい味ですが、それとは全く別物。もちろんどちらもとても美味しいには変わりありません。
単純に手間のかけようが違うのかなとしか、まだまだ中華素人の自分には言えませんが、わざわざ大阪に来て食べた甲斐は間違いなくありました。なぜあんなに空いていたのか、凄く謎です。大阪のたこ焼きもソースとマヨネーズが絶妙で、たこ焼き好きの自分としては夢の食材をついに味わえたと昼間は感激していましたが、ディナーに食べた中華料理のお料理の数々が、あれが仮に日本人向けに改良されたものだとして、正式な中国料理として俺の胃袋が辛さに持ちこたえられて食べることが出来ていたら一体どんな美味しさを秘めていたのかますます気になってしまいました。
回鍋肉はアニメのように、野菜や肉がきれいに整った大きさで刻まれているわけでもないけれど、1つ1つの食材がほぼ均等に例えば野菜の鮮度や肉の旨さなどを食感と味に秘めていました。
絶賛されていた噂の麻婆豆腐は、あえてノーマルで注文しましたが、もう味が根本的に違いました。自分も四川風麻婆豆腐を家で作ったことがありますが、全然全く違う。山椒の使い方がまるで違って、もうこれが確かに皆さんのおっしゃるように「辛いが癖になる。飯がほしい」です。唐辛子系の辛さでまとめるのではなくて、山椒の辛さで調えてあると思うので、もうタマラナイ。
あえて有名になるのを拒んで、取材を断っているんじゃないかと思っておきたい。そんな感じのお店の雰囲気でした。
来年、またこの時期になったら俺はニンニクの若芽である葉ニンニクを持参して、ぜひ葉ニンニクのお料理を作ってもらいたいとお願いをしてみたら「何でも持っておいで」と接客を担当してくれていた女性の従業員さんが明るく返事をくれました。
キーボードを買いなおしたと思いきや今度はPCが寿命でメモリ不足のため更新が遅れていますが、また静岡に明日帰って、数日後に美味しいお店リストに載せておきます。写真は、もっとしっかりと撮影すればよかったと反省中です(笑)
いやぁ本当に美味しかった。
中国の食文化や農産物の話題になると、あまり良い話を聞く機会がありませんが、やはり腕のある料理人の意志や姿勢、そういう人柄に寄ってくる食材というのは良いものが数多く隠されている気がします。
このアニメに中国料理を作る主人公のリュウ・マオシンという特一級厨師(アニメでは特級厨師)の称号を持つ天才少年がいます。俺はこのキャラクターの人生の歩み方が小学生のころから好きでした(笑)そんな事も思い出し、ついつい毎晩1話ずつ見ています。
中国料理自体は、このアニメを見る前に見終わった美味しんぼという有名な漫画のアニメで中国料理の奥深さを知り、これがきっかけでちょうど見れた中華一番を見ることに(笑)
調べてみたら中華料理は日本人向けに改良された中国料理、中国料理とは中国の素材に中国の料理人、料理も中国発祥のもので日本人向けに作られた料理ではないようなことを知りました。その上で、あくまで噂ではあるものの中国全土に12~15人しか存在しないという料理人の最高位資格である特一級厨師の資格を持つ料理人たちが日本の各地で名を挙げて料理をしているようです。
その中でも、特にはっきりとしていないお店であるものの、食べた方たちのリアルの情報が俺としてはあまりにも嘘のようには感じとれなく今週ずっと気になってしまい・・・大寒波で仕事もできそうにないと思って勢いで大阪へ来てしまいました。地味に、今日が人生初の大阪です☆
さて、その気になるお店に今日は無事に予約ができて、大阪のネット友達らと一緒に乗り込んでみました。
率直に食べた感想というと、ズバリ、どれも大変「美味」でした。
俺は、市内で美味しかったと思っているまともな中華料理といえば静岡市の街中に在った今はなき老舗の《餃子舗 珍龍》という中国料理店ならぬ中華料理店??の味が今でも市内においてはまた食べたい味ですが、それとは全く別物。もちろんどちらもとても美味しいには変わりありません。
単純に手間のかけようが違うのかなとしか、まだまだ中華素人の自分には言えませんが、わざわざ大阪に来て食べた甲斐は間違いなくありました。なぜあんなに空いていたのか、凄く謎です。大阪のたこ焼きもソースとマヨネーズが絶妙で、たこ焼き好きの自分としては夢の食材をついに味わえたと昼間は感激していましたが、ディナーに食べた中華料理のお料理の数々が、あれが仮に日本人向けに改良されたものだとして、正式な中国料理として俺の胃袋が辛さに持ちこたえられて食べることが出来ていたら一体どんな美味しさを秘めていたのかますます気になってしまいました。
回鍋肉はアニメのように、野菜や肉がきれいに整った大きさで刻まれているわけでもないけれど、1つ1つの食材がほぼ均等に例えば野菜の鮮度や肉の旨さなどを食感と味に秘めていました。
絶賛されていた噂の麻婆豆腐は、あえてノーマルで注文しましたが、もう味が根本的に違いました。自分も四川風麻婆豆腐を家で作ったことがありますが、全然全く違う。山椒の使い方がまるで違って、もうこれが確かに皆さんのおっしゃるように「辛いが癖になる。飯がほしい」です。唐辛子系の辛さでまとめるのではなくて、山椒の辛さで調えてあると思うので、もうタマラナイ。
あえて有名になるのを拒んで、取材を断っているんじゃないかと思っておきたい。そんな感じのお店の雰囲気でした。
来年、またこの時期になったら俺はニンニクの若芽である葉ニンニクを持参して、ぜひ葉ニンニクのお料理を作ってもらいたいとお願いをしてみたら「何でも持っておいで」と接客を担当してくれていた女性の従業員さんが明るく返事をくれました。
キーボードを買いなおしたと思いきや今度はPCが寿命でメモリ不足のため更新が遅れていますが、また静岡に明日帰って、数日後に美味しいお店リストに載せておきます。写真は、もっとしっかりと撮影すればよかったと反省中です(笑)
いやぁ本当に美味しかった。
中国の食文化や農産物の話題になると、あまり良い話を聞く機会がありませんが、やはり腕のある料理人の意志や姿勢、そういう人柄に寄ってくる食材というのは良いものが数多く隠されている気がします。
2017年02月10日
十千花前 静岡店
よく居酒屋やおでんのカテゴリに分類されがちな飲食店ですが、料理長に訪ねてみたら【京都のおでんと日本料理のお店】という位置づけでした(聞き間違いなければ笑)。
十千花前 静岡店
(詳細は数日後にネカフェより更新します)
この飲食店には、毎月よくお酒を飲みに行くお店です。
料理を注文すると、カウンター席の目の前で料理長を筆頭に各部門で料理人さんたちがそれぞれの料理を開始します。
出来立てでいろんなジャンルの美味しい料理が食べられ、お酒は美人な女性店長さんが日本酒好きということもあり店長さんが直々に地酒を中心に全国各地のお酒を取り揃えてくれています。
日本酒は半合と1合、または店長おすすめの3種飲み比べという、1盃ずつかな??飲み比べができるお得なメニューも。その他に、赤白ワイン、静岡茶の焼酎割りや焼酎各種、静岡麦酒と黒エビス等があります。
料理で必ずといって言いほど自分が毎回注文するのは、手始めに旬魚の藁焼き、熊本直送の霜降りと赤身の馬刺し、牛スジ・海老シンジョウの京おでん、〆に「おでん屋のポテトフライ」、飲みすぎた日は「味噌汁」などを注文します。
料理は本当に何でもあります。
何でもある上に値段は手頃でいてしっかり上質な味わいです。
毎週土曜日は、19時頃からだったか・・・餅つき体験ができます。店内のお客さんたちだけで持ちをつき、餅が出来上がったら皆で搗きたてのお餅が食べられます。自分が飲みに行く日であまり立候補者が居ない日は俺が最後に立候補して餅を搗く事もあります(笑)
写真を何枚か投稿しますが、熱燗と一緒になっているものがお通し。写真のは冬季限定かな??茶碗蒸しにそれぞれの時期のもの、夏季は生シラスが出てくるのでそれだけでも十分にビールのつまみになります☆
自分はカウンター席しか座った事がありませんが、奥には内観の景色の良い席がたくさんあります。詳しくはホームページを見てもらえればと思います。会社や同窓会等の飲み会では、よく奥の席や別室が利用されているようです。



藁焼きメニューは、運がよければカウンター席の場所次第では豪快にワラを目の前で焼いて魚を炙っている姿が見られます☆


十千花前 静岡店
(詳細は数日後にネカフェより更新します)
この飲食店には、毎月よくお酒を飲みに行くお店です。
料理を注文すると、カウンター席の目の前で料理長を筆頭に各部門で料理人さんたちがそれぞれの料理を開始します。
出来立てでいろんなジャンルの美味しい料理が食べられ、お酒は美人な女性店長さんが日本酒好きということもあり店長さんが直々に地酒を中心に全国各地のお酒を取り揃えてくれています。
日本酒は半合と1合、または店長おすすめの3種飲み比べという、1盃ずつかな??飲み比べができるお得なメニューも。その他に、赤白ワイン、静岡茶の焼酎割りや焼酎各種、静岡麦酒と黒エビス等があります。
料理で必ずといって言いほど自分が毎回注文するのは、手始めに旬魚の藁焼き、熊本直送の霜降りと赤身の馬刺し、牛スジ・海老シンジョウの京おでん、〆に「おでん屋のポテトフライ」、飲みすぎた日は「味噌汁」などを注文します。
料理は本当に何でもあります。
何でもある上に値段は手頃でいてしっかり上質な味わいです。
毎週土曜日は、19時頃からだったか・・・餅つき体験ができます。店内のお客さんたちだけで持ちをつき、餅が出来上がったら皆で搗きたてのお餅が食べられます。自分が飲みに行く日であまり立候補者が居ない日は俺が最後に立候補して餅を搗く事もあります(笑)
写真を何枚か投稿しますが、熱燗と一緒になっているものがお通し。写真のは冬季限定かな??茶碗蒸しにそれぞれの時期のもの、夏季は生シラスが出てくるのでそれだけでも十分にビールのつまみになります☆
自分はカウンター席しか座った事がありませんが、奥には内観の景色の良い席がたくさんあります。詳しくはホームページを見てもらえればと思います。会社や同窓会等の飲み会では、よく奥の席や別室が利用されているようです。

通しと熱燗(お猪口が数種類から好きなお猪口を選べます)


藁焼きメニューは、運がよければカウンター席の場所次第では豪快にワラを目の前で焼いて魚を炙っている姿が見られます☆

この馬刺しは、霜降りのみです。たまたま赤身が仕入れられていなかっただけで、逆に個人的にはお得でした笑

〆の味噌汁です。味噌汁の味は料理人さんにより多少違います。これがタマラン!
2016年12月31日
キーボード復活!
もう大晦日でした!早い。
十千花前という、京おでんと美味しい料理をその場で作って出してくれる料理屋さんを紹介できずに長いこと記事の更新が遅れていました。
来年こそ掲載します(笑)
さて俺の農産物は30日で今年分の販売は終了いたしました。
年々と大変多くのお客様にリピートしてもらえているのが実績上で見てわかっています。
今年も一年、大変多くのお客様方にお買い上げいただき、ありがとうございました。
来年からはいよいよ、品目をある程度絞って栽培をしていこうと考えています。
食べられる種類は減るかもしれませんが、TPPに限らずこれから長い人生の中で世界と競争しても最も味に自信のあるものだけを長い期間販売できるように工夫していくので、大好物なシーズンが訪れたら毎日が最上の味のオンパレードになるかもしれません☆
また、野菜の種類は減るかもしれませんが加えて、来年からは数年前からずっと栽培していた果物たちがそろそろ実ってくると思います。果物は収穫できた日だけ販売するので果物コーナーもたまにチラチラ見ていてください☆
ちなみに、南部じまん市の営業は1月5日からとなります!俺の農産物も同じです。
それでは、よいお年を!
十千花前という、京おでんと美味しい料理をその場で作って出してくれる料理屋さんを紹介できずに長いこと記事の更新が遅れていました。
来年こそ掲載します(笑)
さて俺の農産物は30日で今年分の販売は終了いたしました。
年々と大変多くのお客様にリピートしてもらえているのが実績上で見てわかっています。
今年も一年、大変多くのお客様方にお買い上げいただき、ありがとうございました。
来年からはいよいよ、品目をある程度絞って栽培をしていこうと考えています。
食べられる種類は減るかもしれませんが、TPPに限らずこれから長い人生の中で世界と競争しても最も味に自信のあるものだけを長い期間販売できるように工夫していくので、大好物なシーズンが訪れたら毎日が最上の味のオンパレードになるかもしれません☆
また、野菜の種類は減るかもしれませんが加えて、来年からは数年前からずっと栽培していた果物たちがそろそろ実ってくると思います。果物は収穫できた日だけ販売するので果物コーナーもたまにチラチラ見ていてください☆
ちなみに、南部じまん市の営業は1月5日からとなります!俺の農産物も同じです。
それでは、よいお年を!
2016年10月03日
第2期 超旨い枝豆販売中!
パソコンのキーボードが故障中で、更新が遅れています。
第2期の枝豆が無事に収穫期を迎えられて絶賛販売中です
とはいうものの、すでに半分採り終えていて早くもあと2週間くらいで終わりそうです(; ̄ー ̄)
この時期の枝豆栽培は、どうしても高温不良/カメムシ大量繁殖/台風連発という試練が付いてまわり夏季よりも入念な管理が必要な時期ですが、今年は台風の影響よりも梅雨のような曇り空な不天候が長く続き成長不良が心配でした。でも何とか想定内で頑張って育ってもらえたので、夏季の枝豆に近い香り高くトウモロコシの甘味を含んだような美味しさが楽しめる枝豆に仕上がりました!
秋は脂の乗った美味しい美味しい秋刀魚も北海道から運ばれて来る季節なので夜間は涼しくも昼間は蒸し暑いこの時期も、やっぱり引き続きお酒やビールがすすむと思います( ´∀`)
そして現在は、冬のリーフレタスと来年のニンニクの植え込み時期でもあり、朝出荷したら夕方まで植え込みまくっています!
リーフレタス類は早くて今月下旬、ついでに合わせてラディッシュを栽培中です!
来年こそニンニクを夏季まで販売したいと考えていて生産量を大幅増量しすぎて、ちょっと畑の面積が足りないかもと冷や冷やしていますが何とかやり遂げたいと思います(笑)
次回の投稿では飲み会シーズンぽいので、○○○屋の居酒屋さんを紹介しようと思います!
第2期の枝豆が無事に収穫期を迎えられて絶賛販売中です

とはいうものの、すでに半分採り終えていて早くもあと2週間くらいで終わりそうです(; ̄ー ̄)
この時期の枝豆栽培は、どうしても高温不良/カメムシ大量繁殖/台風連発という試練が付いてまわり夏季よりも入念な管理が必要な時期ですが、今年は台風の影響よりも梅雨のような曇り空な不天候が長く続き成長不良が心配でした。でも何とか想定内で頑張って育ってもらえたので、夏季の枝豆に近い香り高くトウモロコシの甘味を含んだような美味しさが楽しめる枝豆に仕上がりました!
秋は脂の乗った美味しい美味しい秋刀魚も北海道から運ばれて来る季節なので夜間は涼しくも昼間は蒸し暑いこの時期も、やっぱり引き続きお酒やビールがすすむと思います( ´∀`)
そして現在は、冬のリーフレタスと来年のニンニクの植え込み時期でもあり、朝出荷したら夕方まで植え込みまくっています!
リーフレタス類は早くて今月下旬、ついでに合わせてラディッシュを栽培中です!
来年こそニンニクを夏季まで販売したいと考えていて生産量を大幅増量しすぎて、ちょっと畑の面積が足りないかもと冷や冷やしていますが何とかやり遂げたいと思います(笑)
次回の投稿では飲み会シーズンぽいので、○○○屋の居酒屋さんを紹介しようと思います!
2016年09月16日
秋です(最近の日常日記)

今日、草むしりをした後に収穫した今年初の栗です。
これを見ると、まだまだ蒸し暑そうですが「秋かな」って思えます!
むしろこれを見たいがために2本栽培したようなもんです(笑)
販売は今年も出来なさそうです。去年は1個しか実りませんでしたが、今年は数えてみたら30個くらい実っていました。でも、しっかりした大きい栗は1実に1個みたいです。2つ凹んだ薄い皮だけのような栗が写っていますが、大きく膨らんだ栗の周りにあった栗です。たぶん、これから膨らんだのかもしれませんしトゲトゲの皮が空いてたのでこのままだったのかもしれません。もちろん手入れの手間具合(栄養不足や間引き、1つ1つの実への気配り等)も影響しているんだと思います。栗も他の果物もまだまだ勉強と経験不足なので何とも言えません(笑)
南部じまん市では他の生産者さんも栗を販売していましたが、毎日30袋くらい出荷している辺り・・・かなりの本数を栽培しているのではないでしょうか。
ちなみに俺が栽培していたものはいずれも高級品種を栽培しようと企み2品種を栽培していましたが内1本が枯れてしまい、生き残った1本は栗の王様といわれている丹波栗が生き残りました。
写真だとわかりづらいかもしれませんが、1粒がデカイ。栗のトゲトゲだけでもソフトボールの球くらいの大きさです。栗というと俺は、親指と人差し指でつまんで食べるような天津甘栗しか見たことがないだけに去年唯一採れた1粒はもっと大きかったですが今年のを見てもやっぱり大きい栗だと見入ってしまいます。来年からが楽しみです。来年は、栗だけでなく今年たくさん採れ始めたイチジクや、実り始めたサクランボや幻のトロピカルフルーツといわれるポポーなどにも期待しているところです。
ちなみに今年のイチジクはこんな感じでした▼

国産では約80%を誇るというサッパリした甘味あるドーフィンという品種のイチジク(左)と、完璧な完熟時の甘味はクラウンメロン富士山級を目指したいリッチな甘さのあるイチジク(右)です。右側のイチジクは小ぶり品種で、見た目が小さすぎて「食べるところがないじゃん」と言われそうですが、丸ごと食べられます。なにもそのまま食べるだけでなくて、ワインのお供にクリームチーズを添えて食べるとイチジクは美味しいです(俺の味覚では)。
イチジクはあと少しで一旦終わりか、今年の収穫が終わりかのどちらかになります(冬に実るものは凍って腐ってしまうので)。
そして今年で栽培は10年目、今年は40個程度しか実らなかったポポー
アボガドと同じく種から栽培すると10年という長き時を経て実るといわれる果物です。昔は、アメリカからマッカーサーが大量に日本へ持って来たとして柿やイチジクなどのように当たり前にあった果物だったらしいです。しかしながら、おそらくですが当たり前にあった果物に商品的な価値が無いと思ったり流通の発達によって保存の利かない果物なだけに栽培する農家が減ったことによって現在では幻となりつつある果物となってしまったのではないでしょうか。俺は十数年前にこの果物を食べた事があり、絶対に美味いという確証があったので試しに種から育てていました。当時はまだ、若くして専業農業を始めようとは思いませんでしたが(笑)
ポポー(ポーポー)▼

マンゴーのようでマンゴーじゃない味・・・マンゴー+パイナップル+糖度の高いリンゴみたいな??香りはとてつもなく甘い香りで、味もそんな感じです。まさにトロピカルフルーツと呼ぶべき果物。そのままでも美味しいですが、こしてムースにしてバニラアイスと和えたら絶対に美味いです(笑)種が多く、中心から少しずらした位置で包丁を入れると種を取りやすいかと思います(また来年に写真付きで紹介します)。
さて、この時期は猛暑の夏の影響あって台風が直撃せずとも露地栽培の俺の畑ではどうしても品薄になってしまう時期で、生活費のためにも一刻も早く第二期の枝豆が育ってもらいたいところです(笑)
今現在の畑はどうなっているかというと、オクラとバジルを残して全て草をむしってからトラクターで耕し始めいて、来年の4月収穫を目標にニンニクを今年の5倍(約6万個分)ほど種まきをしています。同時に、11月頃を目標にリーフレタス類を播きまくっています。またまた同時進行で、冬の究極的に甘いニンジンのためにありったけの面積をニンジンにする予定でいます。なんにしてもとにかく生活費確保のためにどれでも良いので主力が復活してもらいたい現状です(笑)
一方で、台風10号が、北海道に深刻な被害をもたらしました。農家の牧場や農地だけでなくて主要道路も壊滅で、野菜農家に限って言わせてもらえば一戸単位か地区単位かわかりませんが数百~千万円もするような農業機械を数台は持っているだろう農家さんたちが全て新調し直さなくてはならない上に、出荷に必要な運搬車やライン工場などもきっとメンテナンスや新調が必要そうで、復旧したいと思っている肝心な農地は東北の震災に見た津波が通った後のような跡形も無い荒れた農地になっていたり、俺の目から見ても明らかに来年の冬にまで北海道のニンジン・男爵/メークインジャガイモ・黄色タマネギが全国的にかなり不足するのではと思いました。なんでもっと大々的に報道しないのか不思議です。価格が高騰してから政治ネタで取り上げていくのでしょうか。国産野菜をこだわって扱う冬の外食産業や自営飲食店さんにとっては、これからかなり深刻なテーマになると予想できます。スーパーやコンビニに熊本の震災募金箱と一緒に募金箱を設置してくれれば、何か買い物をする際に気軽にお釣や財布の小銭を募金できるんですが・・・。台風10号の被害総額が億単位で表示されていますが、俺は絶対に数兆単位行くと思います。道路整備や再発防止のための堤防や山の斜面整備、農家の農機全般の完全な修復と生活維持費に、これから来る寒い冬の対策なども盛り込んだらそのくらいの金額があっておかしくないはずです。これから冬に向かって北海道産の農産物はかなりの価格高騰が予想されますが、この災害をもってこれからも農業を続けようと考えてくれる北海道の農家さんたちのために小売業は踏ん張ってドンドン高値で買ってあげるべきだと思いました。
たぶん、ニンジンの生産量で例えたら俺が1年間MAXで生産しても北海道の大きな農家さんなら2週間分の出荷量にも満たない生産量だと思います。そのくらい規模が違う農家さんたちが、何人も復興できるかどうかという甚大な被害を受けていると思います。俺は自分たちの手間に対しての出来栄えで個々の価格を決めているので世の中がどうであれ価格をそう簡単に変えようとはしませんが、いつも特売品にされやすい北海道産のニンジン・ジャガイモ・タマネギがスーパーマーケットでいつもより目立って高値の野菜になったとしても、農家の直売所ではないのでほとんどお店の利益になってしまうかもしれませんが買ってあげてください!次のシーズンのために・・・