2018/07/15 更新

旬の良い写真が撮れたら、暇な日にぼちぼち写真付きの農産物紹介をしていく予定です!(たぶん笑)
【7月の南部じまん市出荷予定品目】
1袋100円〜
絶品レタスミックス
絶品オクラ 緑/紅
2018超旨い枝豆 ¥150-
激旨にんにく
<新商品>黒にんにく
超香る朝採りバジル
フレッシュな香りの朝採りパセリ
不定期だけど超美味しいミョウガ
レア果実<生>ブラックベリー
不定期の朝採りイチジク
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【栽培管理が気になる方へ】
食べればわかる、手間かけまくりの露地栽培です。購入する種子に付着している農薬を除き、栽培期間中は農薬・除草剤は一切使用しておりませんが、化成肥料は自分は窒素・リン酸・カリウムは植物における三大栄養素・ご飯と考えているため適度に使用しています。


2013年12月17日

消費者へ、俺の今年分の白葱について

白葱は、誰が何と言おうが間違いなく、1粒の種から栽培する手間の期間は15ヶ月以上。

それに引き換え、ほとんどの葉物類・根物類の一般的な野菜は3~6ヶ月の手間がかかる。

これは、紛れもない事実です。


これに引き換え、静岡市においての1人あたりの賃金というものは1時間あたり650円だか700円くらいだと思います。

俺の白葱は、味は葱の味、質は朝採りで農薬不使用かつ身が引き締まっている。そして、切り口は緻密な繊維質の塊で、僅かな隙間から水分がしたたりながら葱の香りが充満する。


そんな、どこの飲食店に行っても味わえないような絶品の白葱、1本80~300円、2本100~300円。
1日8時間働いた内の1時間の賃金で余裕で買えるはずの価格設定だというのに、土日の一般のお客様が訪れ易い曜日しか完売しない。

これは一体どういう事か、と率直に思う。

多くの皆さんは、今、生きていてそんなにも食に関して、野菜個々の味と質に関して、無関心なのかと思ってしまう。

話がそれるのかもしれないが、自転車や車を運転しながら夢中でスマートフォンをいじる情報化社会で生きるヒトたちを多く見かけるが、一体何の為にそこまで夢中になるのか。

他の生産者はともかく、俺は、1年以上の手間のかかる野菜と承知の上で、年末年始の家族や仲間で食べ易い「鍋料理」の主役たる白葱を絶品の味にして南部じまん市に用意しているつもりだが、そんなに他の為に使うお金があるのか?かと率直に思う。

正直、よくわからないな~。

せっかく良い葱を用意しているというのに。

いつも買ってくれている方は、ありがとうございます。

俺の名前で売っている白葱に勝る生産者の白葱が静岡市にあるのなら、ぜひ紹介してもらいたい。
  

Posted by 味じまん 天野真充 at 22:17Comments(0)私生活日記