2018/07/15 更新

旬の良い写真が撮れたら、暇な日にぼちぼち写真付きの農産物紹介をしていく予定です!(たぶん笑)
【7月の南部じまん市出荷予定品目】
1袋100円〜
絶品レタスミックス
絶品オクラ 緑/紅
2018超旨い枝豆 ¥150-
激旨にんにく
<新商品>黒にんにく
超香る朝採りバジル
フレッシュな香りの朝採りパセリ
不定期だけど超美味しいミョウガ
レア果実<生>ブラックベリー
不定期の朝採りイチジク
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【栽培管理が気になる方へ】
食べればわかる、手間かけまくりの露地栽培です。購入する種子に付着している農薬を除き、栽培期間中は農薬・除草剤は一切使用しておりませんが、化成肥料は自分は窒素・リン酸・カリウムは植物における三大栄養素・ご飯と考えているため適度に使用しています。


2014年04月23日

毎年出荷しようと思う農産物の紹介

「天野真充」で出している全ての農産物で心掛けている事は、先ず、どれもが常に「本物の味」であることです。

外面という意味ではなくて、内面という意味で。1つ1つの品種から湧き出る個性の味・香り・食感、というものがあります。この3拍子を常に揃えたものだけを袋詰しています。


最初の1行目をサラっと読む人にはなかなか理解してもらえないのかもしれないけど、自分の知らない野菜に出合った時というのは「この野菜は、どんな料理に合うのか?」とか「この野菜は、どうやって食べるのか?」と、先ず考えると思います。

俺の名前で出荷しているすべての野菜は、よく聞かれよく言い返しますが「どれ食べてもらっても美味い」です。
食べ方を知らないのであれば、先ずは味を付けずに生で食べてください。そのまま食べられない野菜の場合に限り、他の基本調理で食べてみてください。料理好きならきっとどんな料理に合うのか、自然と気付けるはずです。



・・・という事を踏まえて、年間で主に出荷しいこうと思っている農産物の紹介です。
大袈裟に言うと、いつか世界中の生産者と渡り合えられるような、「生涯のフルコース」みたいな(笑)そんな野菜に。生涯の時間をかけて年々理想な味・香り・食感へと進化していってくれたらな~と期待している野菜の紹介です。


サニーレタス(サニーレタス品種 各種) 8~9月を除いて栽培
30℃以上の真夏の期間を除いて一年中なるべく出荷できるように栽培を心掛けています。ドレッシングをかけなくても十分に美味しく生サラダとして食べられますが、お好みのドレッシングをかけて食べるとドレッシングの味が化けます。また、1枚の葉で肉料理を丸ごと包み込んで食べると肉汁と共にシャキッとした食感で脂っこさを消してくれます。人気が出始めると、毎年生産が追いつかなくなるほどの野菜です。栽培には3ヶ月以上かかりますが、なるべく100円にしています。生サラダは食事において必須で基本的なメニューだと思うので、毎日買い易い価格のほうが良いんじゃないかなという理由から100円前後にしています。四季により葉の厚みが多少違い、ドレッシングを変えれば味は無限大なので飽きが来ないお勧めの看板野菜です。

サンチュ(サンチェと呼ばれがち) 8~9月を除いて栽培
サンチュ好きの方のためには単品で販売していますが、主にサニーレタスと混ぜて販売することが中心となっている隠れ人気野菜。一般に、サンチュは焼肉の友として知られているようですがサニーレタスと同じ食べ方でOKです。

レタス(玉レタス) 2~4月の限定栽培(2014年現在)
農薬を使っていないので、キッチンでナメクジと挨拶したことがある人が少なくないのでは(笑)ナメクジは発見しても気にせずに水洗いして追い出して、本物のレタスを召し上がれ。ハンバーガーに挟めば本格派の味が楽しめますし、炒飯やラーメンにトッピングしても美味いです。レタスは、主に3~4月頃を中心として販売していこうと思っています。いろんな品種を試してみて可能ならば、サニーレタスやサンチュ同様に年中栽培を目指したい野菜でもあります。

パセリ 年中栽培に挑戦中(2014年現在)
ただの飾りじゃないですよ(笑)葉を食べてください。刻んで、いろんな料理に使えます。実は、とても美味いです。そして、実は、野菜の中できっと一番栄養価の高い野菜です。収穫して少し水で洗って土を落とすので香りが少し消えてしまいがちですが、それでも刻むときには清清しい青々としたパセリの香りが楽しめると思います。

スナップエンドウ(スナックエンドウ) 3~5月の限定栽培(2014年現在)
個人的に一番美味い状態で食べられそうなタイミングで収穫しています。全体的に甘味があり、食感がやわらかく、食べた人たちだけが実感できる春の人気野菜です。

にんにく 4月中旬~6月の限定野菜(2013年現在)
誰のためとかではなくて、自分たち自身が『これぞニンニク!!』という強い信念を持って狭い農地の約半分の面積を半年間ニンニクのために確保してまで栽培している渾身栽培野菜の1つです。今のところの通過点は県下一、目指すは全国一なんちゃって(笑)冗談ですよ。大袈裟すぎます。でも、味の絶妙なコンビネーションは毎年進化させていきたいです。すりおろして醤油や焼肉のタレに混ぜ込めば、もはや焼肉要らず!!ご飯がとまらなくなりこと間違いなし!!このニンニクが食べられる間の手作り餃子とかもうね、最強ですね。個人的には、どんな料理の隠し味にもなる万能野菜でもあります。

赤玉葱 6月中旬~7月の限定野菜
誰にも負けんぞ!!ってくらい身を詰めさせてシャッキシャキで生のままでも甘く食べられるように、じっくり半年かけて栽培しています。同じ時期に収穫できるサニーレタスで生サラダ、同じ時季に収穫できるニンジンと一緒にカレーライスを作ると・・・!!??

にんじん 年2回栽培 6月中旬~7月、12~2月の限定野菜
誰にも負けんぞ!!ってくらい甘くできたら良いかな~と思って毎年育てている、地味に手間のかかる野菜。ニンジン嫌いとか言ってる奴は好きにさせてやる!☆ 生サラダ、からしマヨネーズ付けてスティックでポリポリ、カレーライスに入れると・・・ご飯食べすぎ注意(笑)

茶豆枝豆 6月下旬~お盆シーズンまでの限定野菜
知名度は無名のはずなのに、西は名古屋、東は東京からもわざわざ買いに来られていた夏の超大人気野菜。毎年収穫していて思う事ですが、カメムシが生涯のライバルとなりそうです(笑)カメムシに枝豆の旨味エキスを吸われるのが先か、お客さんが買いつくすのが先か。味付け不要の甘さですが、塩を好みにまぶして食せば飲兵衛の最高のつまみと化すこと間違いなし!!

胡瓜 7~8月くらいの限定野菜
胡瓜ってのは、パキンと折れてシャキッとした歯ごたえじゃなきゃ胡瓜じゃないと思うんですよねぇ。外の皮は真緑ではなくて、しっかりと日に当たり自然な緑色をして、トゲのある品種は収穫するときトゲが痛いくらいにピンと立ち、トゲがない品種は滑らかな曲線を描くような。まな板に置いて輪切りにしたとき、中に詰まっている胡瓜の香りが爆発したかのように周囲に漂い、同時に水分がにじみ出るような。俺は、大葉と味噌を付けてポリポリ食べてると、「あ~、夏!☆」って感じがします(笑)

小松菜 主に10~11月くらいの限定野菜
夏にいろんな料理やデザートを堪能したところで、そろそろ冬の日本料理を味わいたい季節の変わり目。だけどまだ夏って気分も残る近年の10月と11月。小松菜は、栽培しようと思えば年中栽培できる野菜だと思っていますが、特に旬だと思うのは10~11月なんじゃないかなと個人的に思います。虫が冬眠に入りそうな季節でありながらも、気温は暖かめで、秋晴れは見ていて清清しい。そんな季節の変わり目の気分を維持しながら味わいを楽しむなら、青々しさを放ちつつサッパリしていてやわらかい食感が楽しめるこの小松菜が一番良いじゃん!みたいな(笑)他の生産者よりも俺の小松菜は小さくて可愛いと言われがちです。でも、これも食べた人だけが感動できる魅惑のやみつき野菜☆湯通しして鰹節を降りかけて醤油を垂らせば・・・そこはもう料亭のテーブル?!みたいな、ちょっと大袈裟な妄想ができます(笑)

青首大根、聖護院大根 12~2月の限定野菜
地味に場所を食うので限定先着500本が良いトコだと思っていてほしい野菜。生のまま掴めば石のように硬く、煮崩れしなく、それでいてとろけるような味なのに食感はしっかり大根を食べている歯ごたえ。表現力に乏しい俺の頭では、こんなような表現しかできません(笑)静岡おでん最強☆

2013年度 新品種の大根 12~2月の限定野菜
え!ええ?!これ大根んん?!!って思う面白い食感のジワジワ味にハマる大根(笑)先ず、見た目に惑わされる事なく買ってください(笑)大根にしてはとっても小さいけど買わなきゃ食う機会すら無く、そして食べれば分かる。俺は、大根の形をした○○○○○かと思った(笑)大根は、いろんな新品種から伝統品種を試してきたけれど、こんなに想定外の驚きある食感は初めてで、これは初買いの人の驚く顔を思い浮かべると楽しいというのもあり毎年栽培しようって思った☆

葉葱・白葱・太葱 主に12~3月の限定野菜
農業をやる前までは、葱ってぶっちゃけあまり好きという感じの野菜ではありませんでした。でも農業を本格的に始めた時間の中で、一番苦労したのが葱だったので愛着が湧き、一年間の集大成のつもりで葉葱と白葱や太葱を育てるようになりました。スーパーマーケットで見かける葱とは特に一緒にされたくない野菜です。葉葱は栽培に6ヶ月、白葱・太葱は12~15ヶ月の手間をかけています。無事に収穫できた袋に詰まる白葱・太葱においては、一本一本が畑の四季を生き抜いてきた立派な葱たちです。一般の白葱価格は、1本あたり90~150円くらいなんだろうけど、理想は1本200円以上の値を付けたいのが本音です。でも、寒い冬というか、せっかくの家族団欒や仲間との交流などで賑わう年末年始の景気の良さを買ってくれた人たちが素で楽しんで食べてもらったほうが甲斐というものがあるので、まぁ毎年何だかんだで安く販売しています。でもできれば、味わって食べてもらいたい野菜です。九条葱は、京都の特選を。下仁田葱は、群馬県の特選を生涯目指します。健康的に生きられれば、あと20年・・・単純にあと20回は挑戦できますが、どこまで辿り着けれるか楽しみな野菜でもあります。

ほうれん草 1~4月の限定野菜
あま~い。味付け不要~。小さいとかってバカにして買わない人は損!(愚痴)

菜花(和種・洋種) 主に1~3月の限定野菜
おひたし最強。味付け不要。食べればリピート間違いなし?!☆




長いようで短い一年間も、思い返して解説していくと長い日々だったと気付かされます(笑)
栽培中と収穫中と出荷中は真剣ですけど、O型なだけに、こういった作業はめんどくさがりです。もうね、食べてもらえば説明要らずで納得できますから。だから食べてない人はどんどん食べて!みたいな(笑)

一年中買われているお客さんも、お盆シーズンに訪れる全国からのお客さんも、冬の俺たちの下仁田葱、食べてもらわなきゃ負けですよ!!(笑)
品評会があったら、きっと特選級だろうと思っていますが・・・まぁそういう一時の肩書きにはあまり興味がないので。
とにかく常にその年のその季節の本物を創り続ける!!!食べ物の伝統って、そうやって創り継がれるべきだと思います。



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Posted by 味じまん 天野真充 at 21:07│Comments(0)じまん市(南部店)
 
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