2018/07/15 更新

旬の良い写真が撮れたら、暇な日にぼちぼち写真付きの農産物紹介をしていく予定です!(たぶん笑)
【7月の南部じまん市出荷予定品目】
1袋100円〜
絶品レタスミックス
絶品オクラ 緑/紅
2018超旨い枝豆 ¥150-
激旨にんにく
<新商品>黒にんにく
超香る朝採りバジル
フレッシュな香りの朝採りパセリ
不定期だけど超美味しいミョウガ
レア果実<生>ブラックベリー
不定期の朝採りイチジク
------------------------------
【栽培管理が気になる方へ】
食べればわかる、手間かけまくりの露地栽培です。購入する種子に付着している農薬を除き、栽培期間中は農薬・除草剤は一切使用しておりませんが、化成肥料は自分は窒素・リン酸・カリウムは植物における三大栄養素・ご飯と考えているため適度に使用しています。


2013年09月18日

「安い」と「美味しい」は別!

最近、無人販売所を50円で販売しています。

「美味しい」と言って買ってくれるのは嬉しいですが、美味しいの前に「安い」を並べられると「う~ん」となります。

怒っているわけではありません。単純に、悲しい。



生産者の誰もが思っていてほしい事でもありますが、少なくとも俺たちの育てあげた野菜というのは、袋詰めして「販売する」と決めたものには、その日、食卓で料理となって口に入って消化されるまで輝かしいオーラを放つかのように色や香りが目立つように育て上げています。

世の中で頑張って働いて得たお金で食べ物を買う消費者には、そういうものを、食べてもらいたい。
何も悲しい事言われなければ、基本は、これ一心です。


価格設定で最も勘違いされたくないのは、年金だけに頼らざるおえない老いた暮らしの方や1人身の方のために1袋50円にしているまでで、最初から50円の価値で売るような野菜を育てた覚えはありません。

また、わざわざ暑い中や雨の中、車で涼しいマーケットへ行けば良いものを「たった1袋だけ」を買いに来られる方も多くいます。
天候関係なしに1袋だけでも求めて買いに来る方については、素直に嬉しいです。

俺たちは、こういった方のために、自分たちが育ててる畑の面積からの収穫量や種類が少ない日に限り、申し訳ないからと50円にしているまでで。



「売れないから50円」という気持ちはサラサラ無い。
しかし、年に数種類は、そういう気持ちで売ろうと判断せざるおえない野菜が出てくる。そういう野菜は、次の年から二度と栽培しない。
俺たちの畑で逞しく生きてもらったのに、食べられもせずに廃棄してしまうほど残酷な事があってはならないですから。


だから無理に買われたくないし、無理に食べられたくもない。

理想は、気軽に買ってもらって、楽しみに料理してもらい、味を楽しんで食べてもらいたい。

そうすれば、きっと翌日の仕事にも精が出るはずです。



そういう日が、たくさんあるほうが良いでしょ?

俺たちは、そういう意味をこめて手ごろな値段に設定しています。

どうか、安さと美味しさの違いに気付いてほしい。






・・・って、ここ見てくれて買いに来てくれる方には、そんな風に思っている方は居ないとも思っていますが(笑)




  

Posted by 味じまん 天野真充 at 23:44Comments(0)私生活日記