2018/07/15 更新

旬の良い写真が撮れたら、暇な日にぼちぼち写真付きの農産物紹介をしていく予定です!(たぶん笑)
【7月の南部じまん市出荷予定品目】
1袋100円〜
絶品レタスミックス
絶品オクラ 緑/紅
2018超旨い枝豆 ¥150-
激旨にんにく
<新商品>黒にんにく
超香る朝採りバジル
フレッシュな香りの朝採りパセリ
不定期だけど超美味しいミョウガ
レア果実<生>ブラックベリー
不定期の朝採りイチジク
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【栽培管理が気になる方へ】
食べればわかる、手間かけまくりの露地栽培です。購入する種子に付着している農薬を除き、栽培期間中は農薬・除草剤は一切使用しておりませんが、化成肥料は自分は窒素・リン酸・カリウムは植物における三大栄養素・ご飯と考えているため適度に使用しています。


2015年11月13日

来年の特選赤玉葱準備

※特選は、いつものことですが自称です( ̄∀ ̄)


毎年、玉葱の定植は10月中に行いますが今年は日陰に種を播いたので生長が遅れ11月の今日行いました。
明日は1日中雨らしいので、念入りの水かけも必要なさそーかなーと思って今日突然、植えかえできるものだけ植えちゃいました✩





午前中にすべて苗床から収穫して1本ずつ定植できるものと様子見の苗の選別をしました。
写真にあるのが植えかえできそうな苗で、約2000本あります。
写真にしていませんがこの横に、まだ3000本くらい様子見のものがあります( ̄∀ ̄)はやく生長しろ


とりあえず午後に、この2000本ほどを植え替えて今日の仕事は終わりです。
明日、大雨で苗が流されなければいいけど( ̄▽ ̄;)


いや~種を播いたスペースは幅2m×長さ10mくらいだったような気がするけど、思ってたよりも苗ができました( ̄∀ ̄)
来年こそはせめて1ヶ月持つかな?!今年度のように1週間完売はさすがに・・・あるかも?(;´∀`)

とりあえず!俺の玉葱はニンニクと同じくらい栽培日数がかかるので、最短で5月中旬くらいの予定です。
来年も日本一美味しい玉葱に仕上げるつもりで栽培しますので、お楽しみに( ̄∀ ̄)むしろ世界一でもいい  

Posted by 味じまん 天野真充 at 21:14Comments(0)私生活日記

2015年11月05日

最終話 英国一家、日本を食べる

一昨日の今日でまた日記を書くとは・・・笑


毎週水曜日の深夜(木曜日)、NHKで放送されていた日本食についてのアニメの感想です。


最終話は、「日本を食べる」というお題にして日本の人々と自然の恵みとの関係性・・・う~ん、伝統と歴史観を物語っていたように感じました。


アニメの全体的な内容ですがノンフィクションのようで、日本食に興味が湧いたイギリスのフードライターが先ずは料理のいろはを知るために一流の料理学校へ入学し、無事に卒業後にミシュラン三ツ星のレストランで勤務してから念願の日本へ来て、日本食への魅力を心から味わって食べ尽くすことを目的とした内容だったような。

NHKのこのアニメの公式ホームページからあらすじを引用すると、こんな感じ▼--------
イギリス人フード・ライターの マイケル・ブース は、ある日、日本料理に関する一冊の本を手にして、すっかりその魅力に取りつかれてしまった。 本場の味 を自分の舌で確かめないと気が済まないマイケルは、妻 リスン と二人の子ども アスガー と エミル を連れて、衝動的に日本行きの飛行機へ飛び乗る。
日本に到着した初めての夜、彼らが向かったのは新宿 「思い出横丁」。そこで生まれて初めて“ふやけたミミズ”のような 「焼きそば」を噛みしめてマイケルは思う、癖になる味だ…と。
そして一家は「思い出横丁」を “はしご” して 焼き鳥 の店へと足を踏み入れる…
この日から100日にわたって、マイケルたちは日本に滞在。
相撲部屋の 「ちゃんこ」のスケールに圧倒され、北海道の 「カニ」の食感に病みつきになり、高級料理屋の だし汁のうま味 に衝撃を受ける。
鯖鮨、豆腐、お好み焼き、 たこ焼き、 ラーメン、わさび、 醤油、 味噌、 日本酒…
英国一家があらゆる日本料理を食べ尽くす!?
---------------------------------------------------以上------------------------------------------------------

見終わってみると最終話に至るまでは、そういえばご飯に対してあまり強調したような構成ではなく、単純に日本料理や地域料理、日本の味噌・醤油・酒、自然の四季の幸についてや昔から現代人までの国の人柄等を語っていたような。。。気が俺にはします。


最終話の前話にマイケルとよく電話で話すトシという日本人の友人から「マイケルに忘れ物を届けたくて、日本を出る日に東京で会おう」みたいな約束をマイケルに電話で言っていて、日本料理についてどんな忘れ物があったのか最終話を見るまで俺も考えていたんですが、最後の最後で出してきた内容がご飯を主体としてお米の話だったので、「あーなるほど」と深く共鳴するものを感じました。


表現が大雑把すぎてすいません(´∀`)

トシが言った台詞の「忘れ物がある」というコトに対して俺が「あーなるほど」と思った中には、自分がこれまで32年間生きてきた中の近年のほんのまだ4年間とちょっとですが専業で農業をやっていて改めて実感した事象すべてにおいて重なるものであり数え切れないほどの、自然から学ぶべき大切な事象のことを意味しているんだな~と。俺は感じとりました。

このアニメでは主に、まさに日本食という1つの観点から、自然の恵みの尊さとか、それらを途切れることなく現代まで繋げて伝えてきた大昔からの生産する人たちやそれを支えている社会の人たちのたゆまぬ努力の結晶みたいな歴史をサラっと言ってのけていて。俺が感じたようなことを実感するヒトというのは、俺みたいにって言ったら失礼かもしれないけど時間とか金銭感覚とか一般常識とかを外してただ単に美味いものが美味いものであるための柔軟で心底奥深い追求心みたいなものを常に感じとって楽しんで生きてる人じゃないとこの最終話で伝えている本質が伝わらないんじゃないのかなと思いました。

もちろん、このアニメを1話からと言わずに原作から好きで読み続けている人だったらきっと理解しているでしょうけど( ̄▽ ̄;)


話変わりますけど、海外の人たちが、近年海外へ飛び出している日本食を通じて日本の美しい部分を心から好んで取り入れたいという情報をよく見かけますが、ソレに気づける海外の人たちの感性も俺はやっぱ凄いなって思います。


話戻して、マイケルたちがご飯を通じてお米の歴史みたいなものを学んだかのように昼食を済ませて東京へ向かう直前に、マイケルが口元についたご飯粒を取り除く1シーンがありますが、あの1シーンを入れたのが俺には今回の最大のキーポイントな気がします。

このアニメのこの1シーンではご飯粒ですが、俺にとったらご飯粒に限らず農産物全般においていつも下向気味のテンションになっているときは俺はとびきりの高級料理店かお気に入りの飲食店などへ出向き、料理人と話し込んで食べられる風格ある雰囲気の中で飯の一口目を口に含む瞬間にふと思っていることで、この、日々食べるという当たり前の動作1回のために米なら約6ヶ月、一般野菜なら約3・4ヶ月、果物なら約数年、肉類なら毎日の飼育など、その農産物の収穫或いは加工にいたるまでのほとんどの時間を1つ或いは幾つかの作物や動物のためだけに自分の人生の大半を費やして生きてる人たちの苦労を思いながら食うと、そんなメシを頂いたんだから俺も次の仕事を俺に期待してくれているお客さんたちのためにもっと頑張らないとと思います。

このアニメの伝えたい「日本を食べる」っていうのは、たぶんそういった事を伝えたかったんじゃないのかなと何となく思いました。
全話見渡した限りでは、俺は生産者であり素材の味への徹底的なこだわりを持ちたい美食屋なだけにそう思いました( ̄▽ ̄;)

どんな味が「美味い」といえるのかを気の済むまで頭の中だけで追究していくと、結局いつも同じような答えが出てきますが、「日本においてコレが1番」と1つの料理や素材または1つの世界観とかをこのアニメは主張したいとかではなくて、米1粒のように1つ1つのものが積み重なって、このアニメの場合では「食す」という事を通じて日本食についての魅力を語っているのではと思いました。


・・・うーんやっぱり表現が難しい(´Д`)
わざわざ書かなければよかったかなというくらい文章が下手な気がする( ̄▽ ̄;)

でもこのアニメ、ぜひ見てほしいですね。
懐石料理の回では、俺は自分の農産物を扱う料理人に対して深く同じようにしっかりと損得勘定だけではなくて日本ならではの四季の感性を持って、料理を食べに来るお客さんに提供してもらいたいと思ったし、日頃食べているものの素材の歴史とか、職人の方たちの苦労話とかなんかそういう仕事柄見たくなるような内容でもあるんですが、凄く良いアニメだと思いました(・∀・)

最後を「ごちそうさま」で締めているのが流石です(*´∀`)  

Posted by 味じまん 天野真充 at 22:45Comments(0)私生活日記

2015年11月03日

採れるものが無いようで有る11月

雨上がりの畑を見に行って、人参がイキイキと育っている風景を見て一安心。
数本間引いてみたけど、根っこに色が付き始めていて葉はすっかり人参味になっていてサラダにして食べれますが~~~まだ出しません✩

その傍らで育てているパセリも今週から出して行こうかどうかと迷っています( ̄∀ ̄)

そして別の畑では二十日大根が、もうすぐ採れ始めます。
その横で育てている小カブは早くて下旬収穫予定です。

今日から大きなレモンと青島ミカンを販売開始しました。今年のレモンはガチでデカイ。
いや、最初だけかな?w

青島ミカンは酸っぱめでほんのり後味に甘味が来るくらいで収穫しています。

渋柿はもう直ぐ終わり、甘柿は旬です。柿はビタミンCと何気にビタミンB1が含まれるフルーツ!
梨は栽培してないけど、オリゴ糖の主成分となっているヤーコンが梨のような食感と味で美味い!ヨーグルと一緒に食べればお腹にもイイらしい。

オクラは成長が遅れているので1日おきに出すようにしています。
バジルは不定期です。そろそろ終わりかなぁ~。

リーフレタス類は、生産が相変わらず追いつかずで出せるだけしか出せません✩

何だかんだで、これだけでも生サラダにしたらかなり豪華な品揃えかと思います( ̄∀ ̄)

常連さんたちにはご存知のとおり、俺の農産物は一括して買い占めれば買い占めるほど、本格派のレストランに負けない豪華な生サラダライフが送れるように毎月なんだかんだで仕上げてあります。

しかもドレッシングはシンプルにオリーブオイル+塩・ブラックペッパーを振りかけるだけで、あとは個々の野菜たちが協力し合って豊かな味を奏でてくれますヽ(・∀・)ノ




さて!話は変わり、
今月はこんな感じの野菜と果物月間ですが、11月19日はボージョレ・ヌーボーです!
俺は去年も一昨年に続き同じ蔵元のワインを買いにヴィノスやまざきさんへ足を運んだんですが、その時たまたま勢いで買った『デリス・ド・ノスタルジー』という白カビチーズを今回は5個予約しちゃいました。このチーズに近い味を探すために今年は色々とチーズを食べてみたんですが、やっぱりどうもしっくり来なくて、このチーズの買い時を逃さないようにバッチリ予約しました。ちなみに事前予約しておくと、200円お得です( ̄∀ ̄)
この時期に来るワイン便りには8日まで予約受付中と書いてありますw

今年はこのチーズ一点張りにして予算が無くなりそうなので、ワインはストックしてあるハーフボトルワイン、そして必殺の自作ローストビーフと採りたての野菜と果物たちで生サラダとデザートを(`・∀・´)

デザートまで出来ればイイけどね~(´∀`)
デザートは久しく作ってないからなぁ笑

とりあえず今月も楽しみなイベントを中間に挟んで、超美味い野菜と果物を出荷します(`・ω・´)  

Posted by 味じまん 天野真充 at 21:50Comments(0)私生活日記

2015年10月29日

生産量=努力量

だいたい想像はついていたけど、やっぱり実際にやってみるととてつもない努力の積み重ねだと実感する今週の草むしり(´Д`)


家庭菜園をしている方なら実感してくれるような気もする、農薬を使わず除草剤も使わない農作業。
プランターの中でこれをやるのは容易ですが、800坪の農地でこれをやるのには結構大変です。


先週は、リーフレタス類の植え替えをできるかぎり植え替えて、その間に人参の周囲に茂った雑草を今週一気に取り除いてしまおうと、毎日草むしりを9時間かけてやっています。


もうこれがなかなかしんどい(´Д`)

立ったり腰を落としたりの繰り返しで、腰の筋は痛いし膝や踵も痛い。右利きなので右手ばかりで中耕していますが、右手は夜は筋肉痛にはならないもののパンパンになりますw

疲れて眠くなるって、今までそんなになかったほうですが、今回は思いきって今の自分の体力では限界突破するかどうかという生産量に挑戦してみたので、予想していたけど予想以上に疲労感が来ます(´∀`)


もう毎日、「これが出来たら次のステップに行ける!」とか「これが全部収穫できれば人参好きのお客さんたちに毎日超美味い人参が提供できる!」とか。もうとにかく「辛い、しんどい」という気持ちをプラス思考で消し飛ばしてひたすらやるしかない状態です(笑)


しかし、たった800坪程度の手作業で根をあげるわけにはいかない(´Д`)
俺の生涯目標としているロマネ・コンティの管理をする経営者さんたちは、1.8ヘクタールもの農地をすべて手作業で行っているようなので、こんなことで辛いなんていってられない(笑)
ちなみに、ロマネ・コンティのようなワインを造りたいというわけではなく、それと同等のように感動する農産物の味を極めたいみたいな。いずれにせよ全部合わせても1ヘクタールもない農地ですが、1.8ヘクタールくらい手作業しきれる体力が欲しい!ヽ(`Д´)ノ

…と、日々、陽が昇り暮れるまでのほぼすべての時間を費やして鍛錬中です(笑)




でもなんとしてでもこれからの草むしりの日々を乗り越えて、収穫期を迎えたい!!!(`・ω・´)

8~11月の間、首を長くして待ってくれているお客さんたちのためにも、絶対に乗り越えてみせます(´∀`)もはやそれだけが支え。
今ようやく、葉が10cmくらいに成長しています。これがあと30cmくらい成長して、茎がしっかりしてきて、人参の頭が土から見えてくれば、いよいよ超甘美味い光り輝く人参の出来上がりです(`・ω・´)

何度も収穫経験がある自信の逸品なだけに、自分がもうすでに待ち遠しいです(笑)

ということで、今週の日記はこんな感じで(´∀`)  

Posted by 味じまん 天野真充 at 23:06Comments(0)私生活日記

2015年10月13日

今年も甘い安納芋

毎日10袋前後、いい感じで南部じまん市で毎日野菜を買ってくれていると思われるお客さんたちに行き渡っているみたいなので、そろそろ安納芋(こがね)を写真記事にします(・∀・)

今年は不天候続きで小ぶりとなりましたが中身は安定して良い芋になりました。自分の取り分は根っこの端っこに出来ているような捨てるような屑芋だけ食べています。ほかの良い芋はすべて南部じまん市で販売している商品にしてあるので、超こぶりな安納こがねですが、日干しして良い感じに黒蜜が出てきたので蒸してみました!(`・ω・´)
また今度、この記事の中に毎年恒例?(笑)な、石焼芋の写真も埋め込んでおきます✩



皮の表面は黄金色でジャガイモのよう。
切った断面は緻密な繊維質でバニラアイスのような色白さ!
でも水に浸けておかないと直ぐに黒蜜だらけになってしまいます( ̄∀ ̄)



俺は芋のためにわざわざ石焼鍋を買ってまで石焼にこだわっていますが、きっと皆さんは芋のために専用鍋なんて買わないと思うので・・・(;´∀`)今回は「ふかしいも」を作りました。でもふかし時間は30分くらいじっくり時間をかけてみました。



中身は安定の黄金色ですヽ(´▽`)/
でもやっぱり、蒸すと繊維質間に水気が含まれるような味ですねぇ。俺はやっぱ石焼の弱火でじっくり片面15分ずつ加熱した焼き芋のほうが純粋に薩摩芋の美味しさが味わえて好きです( ̄∀ ̄)
気づいた方もいるかもしれませんが、丸ごと蒸したものだけ芯まで蒸せていませんでした(汗)でもコレはコレで、美味しかったです!


来年は、なんの品種を栽培しよ~かな~(*´∀`)
  

Posted by 味じまん 天野真充 at 08:51Comments(0)私生活日記

2015年10月12日

今の自分の農産物に近い赤ワイン







たまたま昨日買った赤ワインです( ̄∀ ̄)

オーガニックと書いてあって、有機栽培のワインかなと思い、買ってみました。アピタ静岡店に置いてあってフルボトルで確か定価1080円(税抜き)でした。




俺が農産物において目指している品質は、ロマネ・コンティです。

ロマネ・コンティは、正直なところ飲んだことがありません。

前にも感動の余り紹介しましたが、ロマネ・コンティを造っていた経営者の1人であるプリューレ・ロックという生産者の赤ワインに心底魅了されて、この生産者のワインが、ロマネ・コンティを飲んだことのあるお医者さんの味覚と嗅覚ではロマネ・コンティと同等という言だったので、ロマネ・コンティというのは数百万円する付加価値がついているだけにまた違った奥深さが秘められているのだろうと思い、ソレを目指しています。


今回は、単純に「オーガニック」という名前に興味が湧いて買ってみたんですが・・・

やはりラベル裏の解説によると有機栽培のようで、自転車の絵は毎日生産者が自転車で畑に向かっている様を表現しているのだそうです。


俺も自転車で畑に向かっているだけに、なんかこの生産者の気持ちが分かるような気がします( ̄∀ ̄)


この赤ワインの葡萄を生産している夫婦も、たぶん俺と同じような土壌環境で栽培されているのでしょう。

俺の味覚では、プリューレ・ロックのレ・スショの1級を飲んだときは、地平線のような円やかさが後味に残りました。

ソレが、このワインにはありません。むしろ、口当たりの渋みというか酸味というのか・・・そんなような部分を「どうだいこの味は( ̄∀ ̄)」と言わんばかりに後味が鋭い酸味で締めています。

この〆の酸味の気持ちが、俺にはよく分かります。

俺の農産物は、決まって個々の品種そのものが持つ特性の1つのベクトルにおいて限りなく最大限に鋭く風味や味を主張しているんです。
それに近い味わいが、このワインにはありました。

なので、なんか親近感が湧きました( ̄∀ ̄)

同時に、1級レ・スショの尊さも分かりました。

世界トップクラスの円やかさというのか・・・は、まだ比較するものが無いのでわかりませんが。俺の味覚ではダントツに1級レ・スショの奥深い美味さが舌の上では際立ちました。

いつか本物品質で管理されたロマネ・コンティを飲んでみたいですね!

でもこのワイン、1080円だと思うとかなり安いと思いました。
有機栽培って難しいんですよ。
1080円で収まるような品質じゃないと思いました。
ごちそうさまでした(* ̄∀ ̄)


どんな縁かは分からないけど、「自分が求めるものが向こうからやってくる」というジンクスというべきか(・∀・)ニヤニヤ

農林水産大臣賞を受賞したクラウンメロンの生産者さんが、俺の知人の身内だったようで。
その人のクラウンメロンにも見栄えと内容に魅了されましたが、全国一位とか、世界一位という品質は、本当に芸術的な出来栄えなんだと実感しました。

俺は欲張りなので、自分が手がける栽培品目をすべて日本一の風味や味に仕上げたいんです( ̄∀ ̄)
この欲張りさを、1つの品目において徹底的に極めれば、もしかすると本当に一番を取れるのかもしれませんが、たぶん今の俺の技量にはそういう才能は無い気がします。

でもまだ32歳なので、じっくり爺さんになるまで未知の美味さの風味や味を極めていきたいです(・∀・)

この赤ワインを生産している方も、いつの日かロマネ・コンティに近づけると良いですね。  

Posted by 味じまん 天野真充 at 23:27Comments(0)私生活日記

2015年10月06日

今年の柿・芋は不作!

すっかり秋な季節に変わってきましたね( ̄∀ ̄)


朝方と夜は半袖はそろそろ厳しいのかも(笑)
長袖を着て仕事をするようになってきました。


最近、スズメバチが俺をめがけてよく飛んできます(´Д`)
原因は恐らく3つ!
汗をかいたときに喉が乾いた蜂が水分を求めてやってくる。
上下黒色の、蜂からすれば目印となる服装である。
長時間同じ場所で作業をしているせいか、近くにあるオクラや隣接する公園の花壇に咲く花の蜜を俺が狙っていると勘違いしている。

雄はそもそも針がなく、そして雌であっても単体では刺さないとよく言われていますが、スズメバチの雄は全体の1割程度な比率かつ働き蜂ではないと記されていたことから俺は勝手に働いているほうの蜂を雌だと決めつけています。

ていうか、図鑑によく書いてありがちな触覚の短長や体の大小で見分けなんてつけてられませんww

単体なのにコガタスズメバチと思われるスズメバチがブンブン羽音を慣らして勢いよく突っ込んでくるように向かってくるので、明らかに俺には殺気を感じます(;´∀`)まじで怖い。

その場で冷静にしゃがんだり左右に避けていても、かなりしつこく向かってきますww
流石に相手がスズメバチと怖すぎるので、俺はダッシュで数十メートル逃げ回っておくんですが、そうすると追ってきません。つまり、明らかにそこに居続けると敵意をむきだしているとしか俺には思えません(;´∀`)


これは毎年9月下旬~10月下旬までの畑作業では宿敵のイベントとなります(笑)
皆さんも気をつけてください(;´∀`)いきなりどこからともなく近寄ってきますよw

そんな中、オクラや花壇の近くで育てた薩摩芋を掘り、日中ブンブン周辺を飛び回っている柿の木から柿を採り、もうかなり冷や汗かきながらの作業がこの時期あります(笑)


今年の薩摩芋を掘っている間は、もうずっとかなりスズメバチがしゃがんでいる俺の頭上を飛び回り、ずっと緊迫しながら苦労して掘り起こしました。柿は、長い枝切り挟みで蜂が去っている間の隙を突いてww

今年は柿が実る直前の暴風と、昨年たくさん収穫できたのもあり体力温存年みたいな感じで良い柿の数は少ないです。
安納芋も、昨年とは違う栽培方法を試してみて、不天候だったこともあり失敗気味になってしまい小ぶりです。

まぁすべて上手くいくわけがないというのが露地栽培の掟なので、仕方なし!

柿も安納芋も今年は少量収穫です!
たぶん今週中に安納芋は完売します!食べたい人は早く南部じまん市へ行ってください!(・∀・)ニヤニヤ

ちなみに今年の品種は、どこかの日記で公表したような記憶もありますが、昨年のジョブチューン「日本の超一流の農家が大集結SP!」とかいうタイトルで紹介されていた番組の【安納こがね】を栽培しました。今年のというか、昨年も実はこの番組に出演していた方が「自分のとこしか今年はまだない品種」と言っていたので、自分が入手した先の農家さんはこの人の安納こがねの苗だったのかもしれません✩種子島の農家さんのものを買ったのは間違いないので、きっと間違いないです( ̄∀ ̄)

毎年たまたまこの方の苗をとあるルートで購入していただけで、昨年たまたま安納こがねを入手できた自分もラッキーでしたが、この番組が公開される前に食味できたお客さんもだいぶラッキーだったと思われます( ̄∀ ̄)

今年は100苗購入しましたが、前述のとおり小ぶりで収穫量が昨年の3分の1以下なので、間違いなく今週か来週中に完売します!
なのでお早めにどーぞ✩

俺の人参ファンの方には朗報を!
現在、無事に人参の芽が全部でてきました!
これから収穫日まで、毎日水かけと草むしりを怠らずに超美味しい人参になるように手入れをしていきます(`・ω・´)お楽しみに!  

Posted by 味じまん 天野真充 at 20:10Comments(0)私生活日記

2015年09月23日

何度見直しても熱い!

ラグビーの日本代表のお話です(・∀・)


前回の日記で無駄に意気込んでいたのも実はこれがあったから(笑)

俺はラグビーがどんな競技なのか、正直にアメフトと見分けがあまりつかなくてわかりませんでした。

でも世界ランキング3位の南アフリカに、ポイントの数字からしても大差だった日本が勝ったということで試合の短時間のハイライトをインターネット動画で見てみて、日本の実況者が「スクラム組もうぜ!」と言っていたシーンの辺りが凄く熱そうで、約70分のハイライト動画を何度も見てしまい( ̄∀ ̄)

昼飯時や夜中など空いた時間で10回くらい見直していくうちに外国語も状況もあまり把握できなかった最初の頃よりは、だんだん全体的に最初からクライマックスかのような雰囲気が伝わってきました。あとネット上で内容が分かっている人たちのコメントの気持ちも(`・ω・´)b

日本代表選手たちのほうの顔つきは、点差が縮まってくるとどことなくワクワクしている気持ちと同時に油断をせずに最後まで戦うという気持ちが入混ざっているような間がずっと続いていて、南アフリカの選手たちは勝って当然という試合が蓋を開けてみれば点差をつけてもつけても追いつかれジワジワと焦りが出てきて、最後のほうでは対等と認めてゴールが近くてもキックの得点も絡めていましたね。

俺の中では、2009年のWBCの日本VS韓国でのイチローの打席以来の熱い試合に思えました(`・ω・´)

あのゴール直前で同点を勧められたような雰囲気にされたら、あんな屈強な体格の人たちならもう頭ん中でカンカンに怒ってたんじゃないでしょうか(笑)でもそこをそう思わず、ただただ勝つ事だけを思って身体がそう動けるのは流石です。


週間少年ジャンプでアイシールド21というアメフトの漫画を見ていたこともあり、まさにそんな漫画の世界のような光景に、ただただ夢中で何度もハイライトを見返してしまいました(笑)

選手たちは試合の時間がオーバーしていて、もう本当に1度のミスも許されない中でましてや勝てるなんて思えないチームが相手で、しかもゴールが目の前で、日本育ちの一流の人たちには本当に集中力ってものに対して凄まじいものを感じます。

観戦者もほとんどの人が「にっぽん」ではなくて【JAPAN】コールをしていて、いろんな海外の人たちもテレビ観戦で日本の勝ちを応援していて、こんなことって滅多に起きないことだと思います( ̄∀ ̄)皆どんちゃん騒ぎでしたし。

東京オリンピックの進行状況がゴタゴタしていますが、2020年の東京オリンピックでもこんな純粋な盛り上がりに期待したいところです( ̄∀ ̄)

俺はその年だけ、超増生産して超美味い枝豆をたくさん作って、オリンピック開催日程に合わせてあげたいところです(・∀・)ニヤニヤ


しばらく、疲れも忘れて全力で種まきや植え替えができそうな気がします( ̄∀ ̄)  

Posted by 味じまん 天野真充 at 22:00Comments(0)私生活日記

2015年09月21日

今月が勝負どころ!

種まき、植え替えのお話です(笑)


猛暑が続き、散々雨が降り、ようやく、よ~やく露地栽培の勝負どころが来ました(`・ω・´)


乾いた畑から順に攻めていきます(`・∀・´)


明日と明後日で人参を12~2月分の8万本分の種まき!


次に九条葱残りの3千本を日曜日に植え替え!


更に月曜日から来年4~6月分のニンニク3万粒植え込み!


残った日数でリーフレタス類を畑に植えられるだけ植え替え!


その間に世界一緻密にさせたい赤玉葱の苗を2000本栽培!!



なんでこんなに気合を入れてるかと言えば、毎度毎度、耕す以外はすべて手作業だからです(´∀`)

現代では、種まき機や植え込み機を使えば短時間で仕事効率が良いかもしれませんが、俺は、どんなに便利なものが揃っている時代でも良いものを創るには、確かに積み重ねた技術と手作業に限ると今は思っています。

なので発芽するまでの作業は徹底的にこだわっています( ̄∀ ̄)


最高気温28度、最低気温18度!

俺の畑環境では最良の播き時になっているので、この期は逃せません。


今までは、サブメインになっていた野菜もちょこちょこ栽培していましたが、今季からは無駄なく全国トップクラスも狙えるんじゃないかという自信たっぷりの品目しか主に栽培しません(`・∀・´)

なので今までの秋の準備よりも気合が入ります( ̄∀ ̄)


無事にすべての農産物が収穫期に至った暁には、せめて南部じまん市に野菜を買いに来ているお客さんや飲食店の料理人たちを通じて超美味い野菜料理を堪能してもらいたいもんです(・∀・)


もう台風だろうが豪雨だろうが、なんでも自然災害は恐れません( ̄ー ̄)ニヤリ

これ以上の種まき期の延期は出来ませんので、気合で押しのけます( ̄∀ ̄)  

Posted by 味じまん 天野真充 at 17:53Comments(0)私生活日記

2015年09月19日

九条葱とニンニク

まったく、まいっちゃいますね(´∀`)

静岡市の南部地区で露地栽培している農家さんは、きっと皆同じ気持ちでしょう(笑)


自分の地区の天気予報が曇り時々雨+降水確率50%という予報で、まさか深夜に3時間稲光と稲妻が鳴り響いて洪水並みの豪雨になるとは、正直俺は思いませんでしたねぇ。

お陰様で、畑が再び冠水して来年のニンニクが3000粒ほどプカプカ浮いてしまい植え込みリセットを喰らいました。
サラリーマンの日常で例えるなら、上司に「これ、やり直しね(´∀`)」みたいな(笑)
ちなみに毎年植え込んでいる粒数は3万粒前後なので、まだまだ序盤ですw
ぼちぼち植え込みスタートという気分で植え込んでいたのでそんなに精神的なダメージはありませんが、同じく南部じまん市に出荷していてよく話すお爺さんも「大根の種が全部流されたよ」と苦笑いしていました(´∀`)

まぁこんな事は、露地栽培の宿敵みたいな事象なので仕方ありませんw


一方で毎年九条葱を植える場所は2日もあればほとんど乾くように施してあるので、今週は重点的に九条葱の植え替え作業をやっています(`・ω・´)
年々やっていくうちに、2万本ほどの九条葱を1週間くらいで1本1本手作業で間隔をあけて植え替える作業が精神的に楽に思えてきました( ̄∀ ̄)
やりはじめの頃は、自分の育てる九条葱がどれほどのものかも分からず、ただただ丁寧に育てていただけなので畳一畳分にギッシリはえた雑草を1本1本一定の間隔をあけて植え替えるような途方もない過程を残暑の中半日以上かけて行い、集中力と腰痛との勝負でした(´Д`)

近年では毎年お客さんが増えて九条葱も県外から買いに来てもらえるよう支持をいただくようになり、1本1本の植え替え作業がむしろ一年の集大成とも誇れるような気持ちになり、この時季に植え替えの最終段階を迎える九条葱の作業が楽しくて「逸品」創りにより一層気持ちが高ぶるようになりました(`・ω・´)


時季物としてニンニク・枝豆・九条葱は、毎年日本一の味を狙いたいくらい俺の中では自信のある農産物なので、毎年どんなに異常気象が起こっても絶対にその時季に美味しいものへと昇華させて収穫を迎えたい気持ちがあります(`・∀・´)

しかし今年はニンニクがちょっと納得いかなかったスタートでしたが、枝豆で十分にリベンジ果たせたと思うので、〆に九条葱たちにも生き生きと今季を過ごしてもらい、今年も絶品に仕上げたいですヽ(´▽`)/

といっても、大晦日くらいに間に合うかわかりませんが( ̄∀ ̄)
大晦日に間に合ったら、年越し蕎麦に九条葱を添えて景気の良い気分で年越してみてはどうでしょう?!まぁそうでなくても、真冬の早朝に温かい「京都の朝」を感じさせられるよう間に合わせたいです(・∀・)



ちなみにあくまで予告ですが、来年のニンニクが早くも待ち遠しいお客さんに朗報です( ̄∀ ̄)
うまく行けばの話ですが、来年からは「とっておき」も出るかもしれません✩どんな意味かは買ってみてからのお楽しみで( ̄ー ̄)ニヤリ  

Posted by 味じまん 天野真充 at 22:37Comments(0)私生活日記